ボランティア偽善者になりたくない。

この題名は実際に言われた言葉。🤝

 

私はこの言葉を言われるまでは、

ボランティアをしてる人は

人のために国のために

自分の時間と労力とお金を削って

やっているからずっとすごいなぁって

思っていた。

 

この言葉を言われるまでは。

 

この言葉を言われたのは

フィリピンで出会って仲良くなった

日本人の女の人💓

 

なんかの話のきっかけで

「私、ボランティアとかやってみたいんですよね〜」って言ったら

「私はボランティアできないわ〜。

だってやって満足しちゃいそうだし、

それで貢献したって自己満足に陥っちゃいそうだから」と言われた

 

そのとき、衝撃が走った。

ボランティア活動してる人は

たしかに注目されるし

すごいって賞賛を受ける。

私もそう思っていた。

 

今考えると、

たしかにそのときの私の場合、

そう言った賞賛を受ける立場になりたいという思いで、ボランティアやってみたいって安易に言っていた気がする。🤥

 

色んな人に今まであって

ボランティアしてきた人の話も

たくさん聞いた。

 

最近ひとりの女性に知り合った。

その方は活動的な方で、大学生の時

カンボジアのボランティア団体を作った方だ。

 

その方が言っていた。🤔

 

カンボジアに行って井戸を作ったりして、

そのときはすごく現地のカンボジア人に

喜んでもらってすごくいいことしたって

満足したし、ボランティア側もみんなでパーティまでしたって。

 

けど、それから5年ほど経って

その井戸はもう使えなくなった。😫

 

理由は清掃や整備する人がいなくて

井戸はただあるだけ。

もう水は濁って、菌が繁殖。

飲み水にも、生活用水にも使用できない。

 

今はもうその井戸は邪魔物。

 

その女性が言っていた。

「私たちがした活動ってなんだったんだろう?カンボジア人のためになったのかな?」

「やって終わりじゃダメ。そのあとの生活までも考えないと。そうじゃないと、ボランティア側のエゴになる」って😱

 

確かにそうだ。

めっちゃ考えさせられた。😔

 

最近学校の

国際看護の授業で聞いた話では

日本人がよく途上国に

木の苗🌱を植えに行った活動をしてるけど

 

それは逆にヒトが飲める水を

全部、木の苗が吸っちゃって

逆に、人間を苦しめてる

 

っていう事実。

 

何も知らないで

ボランティアをして

自己満で終わらせてしまうと

その地域の方に

逆に迷惑がかかる。

 

これらを通して気づいた。

活動するときは後先しっかり考えて

活動することが大事だと。

 

私はそれでも8月には

医療ボランティアという形で

カンボジア🇰🇭に行ってくる。

理由は現地のリアルを知るために。

今回はボランティアというより、

今の現状と何を必要としてるのか

しっかり学んでくる。

 

自己満で終わらせないように。🌈