偏差値73。

偏差値なんて今は本当に興味ない、

でも、中学生や高校生の頃は皆んなの偏差値、私の偏差値と比べ合いっこして自分の中で一喜一憂していた。

 

そう、私の出身高校は偏差値73らしい(興味なさすぎてさっきちらっとググったら出てきた)

 

これをすごいと思うのか…😕?

 

何投稿か前に私はマルチバイターと書いた、

そう、もちろんバイトをする前には履歴書がいる。そうなると必然的に出身高校を書くことになる。すると大抵、面接の人に「〇〇高校出てんの賢すぎ。すごい!!!」と絶賛の嵐。

でもいつも私は口では「そんなことないですよ。ありがとうございます。」と少しばかり謙遜しながら、本当に複雑な気持ちになる。

そんなこんなで、このブログを書くことにした。

 

原因は何個かある。

1つは、本当に底辺だったし、実はそんなに賢くない。

中学の時はもちろん学年では上位でいたけど、こんな偏差値が飛び抜けて高い学校なんて入っちゃうと、天才ばかりで私なんかクソくらいだった笑

授業中に寝てても点数がクラストップ。

運動もできて勉強もできてスタイル抜群美男美女などなど。

なんだろ、異世界すぎる!!!

 

でも、必死に自分が学年の中での成績ヒエラルキーがバレないように勉強もした。友達にバカだと思われるのを恐れて。それにバカであることをさらけ出したら、自分がおバカキャラになって勉強しなくなる事も恐れたからだ。

 

国公立行くのが当たり前。

私立いくなら浪人しろ。

的な風潮を感じてたのは私だけではないはず。

だって、うちの出身高校のOBOGさん達はすごい人ばかりだから。

それにきっと学校側も〇〇大学〇名合格💮!!と発表したいんだろうなあって思った。

 

でも、私は助産師になりたかった。

周りでは医療職といえば、

医者や薬剤師を目指す人が多い私の高校で、

看護学生になるのに浪人してまで、国公立の看護大学に行く勇気はなかった。

周りの雰囲気に流され私も大阪大学を受けた。

手なんて届かないのにね。笑

(いつかの河合模試で阪大看護B判定をもらったのがピーク)

 

そんなこんなで、助産師になるため、今の私立大学で看護学生をしている。

 

でも、気づいたんだ。

賢い学校にいたからこそ、人の価値は大学名や偏差値で決められてしまうと思っていたけど、

本来はその人自身の中身や行動なんだって。

 

私の高校から少数派だけど、それを踏まえた上で、専門学校に行ってる子、短大に行ってる子や、なにかやりたいことのために建築系やデザイン系、教育系などに行ってる子がすごい頑張ってて、すごく楽しそうに学生生活を送っているのを見ると、やっぱり頭が全てじゃないって気づいたんだ。

 

誰かに、「なんでその大学(学部)にするの?」って聞いたことがある。

「だって就職しやすいじゃん」っていう返答。

たしかに、今の日本はそうかもしれない

少しずつ変わりつつあるとは聞いても

やっぱり大学名で決められてしまうこともある。

でもやっぱりその返答には複雑な気持ちにになった。

そんな感じで大学って行くんだ。

就職のために行くんだ。って

 

こんなこと言ったら、きっと

 

悠希は助産師なりたいからいいやん

やりたいことあるから看護行ったらいいやん

 

って思われるのも想像がつく。

それもたしかにそう。

夢がなくてこれから探そうと思う人にとっては、大学は夢を模索する場所かもしれない。

 

うーん。難しい。

結論はわからない。

 

でも、就職のためとは言わず、やりたいことを挑戦してみたり、留学をしてみたり、色んな場所へ足を運んだり、バイトしてみたり、と色々なことをこの大学という時間がある時期にすることはすんごく大切なんじゃないかな?

 

忙しいは言い訳にはならないよ。

 

私の高校ではほとんど知られていない大学に行くことになった。先生に言っても「どこにあるん?へぇー」的な感じで、落ちこぼれたねって思われてるような反応だった気がする。笑笑

もうね、ここまで来たら同級生たちの賢い大学の合格を聞きまくって、劣等感の塊になってた笑

 

そんなことがあったから、自分は絶対落ちこぼれとか思われたくないし、自分なりに今の大学で頑張ろうって思えた。

 

そこで、看護学生という

課題も多いし、実習もしんどいし

自由なんてなーいっていうような学生をしながらも、

 

●看護の海外インターンシップ(オーストラリア)

●フィリピン留学(語学学習)

●日本を大学のうちに全国制覇すると決めて現在42県達成

●海外ボランティアや海外旅行

●バイト掛け持ち

●色んな交流会へ参加(旅好きの集まりや助産師さんとの集まりなどなど)

 

色んなことをしてきた。

そこで見えてきたものもある。

助産師としてどう生きるか。

 

はっきりとはいえないけど、

助産師という職業をするにも関わらず

助産師としてどんな場所でどんな風に働きたいかの幅が広がった。

 

そう、夢を決めていても、その先の夢がまだある。

これは大学の間に色々な人との出会いや景色に出会ってきたからだと思う。

 

そう、だから偏差値なんて関係ない。

頭の賢さも関係ない。

やりたいことをやって、

自分のしたいことを探して

自分の夢のために邁進していく人の方が

私はすごい素敵だと思う!!

 

今までにも

地域復興したいんだ!と頑張っている人や

助産師として命の尊さを伝えるために活動している方、学生なのにボランティアなどに参加して色んな学びをしてる人

 

そんな素敵な人たちに、いっぱい出会ってきた。

 

きっと、自分の1つの行動を踏み出して、

誰かに出会って刺激を受けることはある。

だからこそ、賢くないからとか、英語できないからとか〇〇は無理だと思う、とかで一歩踏み出すことをやめないでほしい、、、

 

私はこれからも、学生でも助産師になってもやりたいことはやって、いつかいろんな学びを踏まえた上で妊産婦さんや赤ちゃん、そのほかにも色んな人のためになれる助産師になる。

 

だから本当に

お金が無いからとか

時間がないからとか

適当な理由をつけて

後回しにしたり、一歩踏み出すことを拒否しないで欲しいなあ。

絶対、踏み出すことで見えることはあるし、

お金も時間もやりくり次第でどうにかなったりする。まぁ金額にもよるけど笑

 

終わりです。😃

ごめんなさい、

長文になっちゃって

まとまりもなくて😢

ここまで読んでいただいた人には感謝します。